7th,Sep,2015
Opening Presentation: IDMC(統合的DMコミュニケーション)で次代を切り拓く
これまで通販を牽引してきた健康食品や化粧品では今、「新規顧客獲得効率の漸減」と「既存顧客離脱リスクの上昇」という“内憂外患”にさらされている。
市場は確実に成長軌道にありながら、激化した競争環境下で事業の継続的成長が困難な時代。
今求められるのは、顧客獲得からLTVの拡大までを顧客視点から統合的に運営する仕組み作りである。個別課題解決による部分最適を超えて、統合的顧客管理による全体最適をいかに創出するか。
顧客との直接的なつながりを保持するダイレクトの強みを活かし、顧客のステータスの遷移を統合的に管理していくことにより、90年代に掲げられたIMCの今日的再生が実現する。
それがダイレクトの次代を切り拓くIDMC(統合的DMコミュニケーション)である。
今回のオープニングプレゼンテーションでは、実践で統合的DMコミュニケーションに取り組んでおられるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社社長室室長の橋本裕之氏をゲストに迎え、大広ダイレクトマーケティング総合研究所所長の松浦信裕氏とともに、次代のダイレクト事業の在り方を議論していきます。
8th,Sep,2015
Breakfast Presentation: カート離脱改善に取り組んでみませんか？
- 深田 浩嗣 ( 株式会社Sprocket 代表取締役 )
ECサイトの成果は「訪問者数✖CVR✖客単価」で成立しています。アドテクの進化とともに、訪問者を増やす広告施策については一定の予算を投じて成果を出されているEC事業者が多くなっている一方、カート離脱防止などのCVRの改善は具体的な打ち手に至っていないケースが多く見られます。離脱の理由は明確にならないことも多いのですが、本プレゼンではよくある離脱理由とその解決策をご紹介させて頂き、ダイレクトサミットご参加のEC事業者の皆様にSprocketからの特別なオファーをご案内致します。ぜひ皆様と一緒に、成果の取りこぼしを減らすことにお役に立てればと思っています。
DATA×DIRECT ビッグデータを活用した潜在層（新規客）アプローチ手法とは？ Premium Presentation
- 市橋 一鬼 ( ヤフー株式会社 マーケティングソリューションカンパニー マーケティング本部 テクノロジーソリューション部 )
- 武藤 啓典 ( 株式会社アサツー ディ・ケイ 西日本デジタルビジネス室 室長 )
- 沼田 洋一 ( 株式会社アクシバル 代表取締役社長 )
以前に比べ取り扱えるデータ量が格段に増え、DSPやDMPなどテクノロジーの進化により、広告は“枠から人へ”アプローチ可能になりました。ただその一方で、通販を主戦場にする私たちにとって使える＝採算が見合うデータは、クリテオに代表されるリタゲだけでは？という声も良く耳にします。
既存客へのリテンションだけでなく、潜在層へアプローチし、新規客をもっと増やす方法はないのか？
今回、3Dデータベースから意識データ分析を行っている「アクシバル」と、DSPからDMPへとサービスを拡大している「Yahoo!JAPAN」と一緒に、広告における活用すべきデータとアプローチ方法を伺いながら、その可能性を議論します。
Interview Session : 黒霧島物語
500年の伝統産業である焼酎業界において、1998年発売の芋焼酎「黒霧島」を武器に、
全国トップの酒蔵になった霧島酒造。
宮崎県では6割のシェアを握る酒蔵であるにもかかわらず、1990年代までは
県外で誰も知らないマイナーな酒造会社の1つでした。
ところが3代目に代替わりすると、快進撃を始めます。2代目の先代社長は品質にこだわるあまり、
営業があまりにもおろそかでした。そこで、まず都会でも受け入れられる「芋臭くない」
という画期的な芋焼酎「黒霧島」を開発し、九州最大都市の福岡を皮切りに、
広島や仙台の中規模都市でのドブ板営業を進めました。
結果、今や東京のコンビニや居酒屋に「どこにでも置いてある商品」として広く認知されました。
背景には、知られざる営業の努力や生産革新、大規模な設備投資があります。
現在は年商600億円強に達しました。
老舗酒蔵がどう再生し、なぜ日本一になれたのか。その裏話をお話していただきます。
コ－ルセンタ－革命で通販維新 30min Presentation
- 中尾 賢一郎 ( 株式会社グランドビジョン 代表取締役社長 プロデューサー )
我々グランドビジョンは、マーケティング戦略からコミュニケーションプランといった広告代理店としての機能と、お客様の声を直接お聞きする事が出来るコールセンター機能を有している企業です。CPO・CRM・LTVなど、通販事業における課題は多岐に渡りますが、今回のサミットでは「コールセンターを軸とした独自のマーケティング戦略と具体的な事例」について、弊社クライアント様と共にお話をさせて頂きます。皆さまがマーケティング戦略を考える上で、コールンセンターに新たな可能性を感じて頂ければと思います。
FIRE SIDE DISCUSSION Part 1 Which is Your Way, Third Party Platform or Owned Platform? 通販プラットフォーム戦略：オウンドか？インターネット・モールか？
- 加藤 友和 ( シャボン玉石けん株式会社 通信販売部 お客様相談室 室長 )
- 徳倉洋太 ( ハウスウェルネスフーズ株式会社 機能性事業本部 乳酸菌事業部ダイレクトマーケティンググループ チームマネージャー )
- 月成 信裕 ( 株式会社大広九州 ストラテジスト/WEBプロデューサー )
- 逸見光次郎 ( 株式会社キタムラ 執行役員 EC事業部長 )
今回のダイレクトサミット事業主企業へ事前に各社の通販への取り組みについてアンケートを実施させて頂きました。結果として、58％の皆様が『自社サイトで通販サイトを運営している』と答え、30％の皆様が『自社サイトと外部プラットフォームの両方を利用している』という結果になりました。本セッションでは通販販売のプラットフォーム戦略について各社様にお話して
10min presentation :数千万円のスクラッチカート VS 15万円の『スマイルツールズ』
- 岡村 和弥 ( アンダス株式会社 オリジナルプロダクト マーケティングユニット リーダー )
10min Presentation : 真のロイヤル顧客とは？アンバサダーと共に“語られるブランド”を実現する
- 上田怜史 ( アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 代表取締役社長CEO )
ブランドにおける“真のロイヤル顧客”とはどんな存在ですか？
“満足”だけでは不十分であり、“価格以外の付加価値”を顧客に伝え、語ってもらうことで「結果としての高LTV」が実現すると考えています。
アジャイルメディア・ネットワーク（AMN）では、「積極的にブランドと関わり、自発的にクチコミや推奨活動をするファン」を“アンバサダー”と定義。
企業からの一方的なメッセージ発信や効率を追求する改善だけでは無く、アンバサダーと共に正しくブランドの価値を伝え、コンテンツを生み出す活動を推進しています。
様々なブランドアンバサダーの活動データから見えてきた貢献や、顧客をアンバサダー化する取り組みについてご紹介します。
10min presentation : 欲しい、見たい、がヒトを動かす。その時 “検索”はどうするか？
- 川邉 雄司 ( ビジネスサーチテクノロジ株式会社 代表取締役社長 )
サイト内検索は、ECサイトにおいて最もよく利用される機能の一つです。「欲しい、見たい」という意欲を持ちサイトを訪れたユーザ自身が能動的に利用するため、コンバージョンに向けて最もモチベーションの高いアクションが集中するポイントでもあります。このサイト内検索のクエリを読み解くことで、比較的容易にコンバージョン率の改善やクロスセル、集客に使える重要な情報が見えてきます。GoogleのSSL化によって流入キーワードの取得が難しくなったことでも「サイト内検索キーワード」分析が注目されています。「サイト内検索」＝「商品や情報を探す機能」という見方を少し変えて、明日の収益拡大に繋げてください。
Networking Lunch Sponsored Lunch Presentation :サイトパフォーマンス向上を実現するアカマイのソリューション
- 藪野 大樹 ( アカマイ・テクノロジーズ合同会社 エンタープライズ第一営業本部 アカウントエグゼクティブ )
WEBマーケティングの世界では、CVR向上やブランドPRに向けた様々な取り組みが行われています。
新しいコンテンツの企画、A/Bテストの実施、マルチデバイスへの対応、ソーシャルメディアの活用など、課題解決に向けての施策は山ほどあるのが現状ではないでしょうか。
アカマイが提供するサイトパフォーマンス向上は、その全ての施策の根幹を成すものです。どれだけリッチなコンテンツが提供されていたとしても、サイトパフォーマンスが悪ければそれに比例しユーザー離脱率は悪くなります。
皆様は、競合サイトと比較し、自社サイトは速いのか・それとも遅いのか、具体的な数値で把握をされていますでしょうか。
アカマイは具体的な数値を基にサイトパフォーマンスを診断そして改善し、様々な企業のWEBマーケティングを成功へと導いています。
是非この機会に、アカマイとは何かを知って頂ければ嬉しく思います。
FIRE SIDE DISCUSSION Part2 A/B test is now dead? What is the NEXT in the Digital Marketing? ABテストの限界は？ダイレクトの次の道は？
- 中澤伸也 ( 株式会社ガリバーインターナショナル デジタルコミュニケーションチーム チームリーダー )
- 清水 俊明 ( 株式会社スタートトゥデイ 取締役 兼 ホスピタリティ・マーケティング本部 本部長 )
- 藤原尚也 ( ガシー・レンカー・ジャパン株式会社 デジタルマーケティング部・シニアマネージャー )
- 西井 敏恭 ( オイシックス株式会社 CMO )
通販事業にとってA/
実経験も含めて第一線で活躍されている皆様にご登壇いただきお話していただきます。
データを活用したこれからのリテンション対策 30min Presentation
- 稲益 仁 ( 株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 eCRMソリューション局 局長 )
現在EC業界では、新規参入企業の増加により競争が激化し、新規顧客獲得のための予算は年々高騰している状況です。それによる事業収益の悪化を改善するため、顧客1人当たりの生涯価値（LTV）を向上させる重要性が高まっており、それにはCRM(顧客管理)マーケティングが必要不可欠です。また、スマートフォンの急速な普及により、SNSの利用などが増えている中、リテンション対策は、従来の Eメールだけでは不十分な状況です。顧客の購買データとDMPの連携や、LINE ビジネスコネクトを活用した展開など、あらゆる手段で既存顧客へのリテンションを行うべきだと考えます。運用型のディスプレイ広告においても、DMPを活用しデータ連携することで、新規・既存それぞれの顧客に合わせた広告配信を行い、効率を上げる方法をご紹介します。
10min Presentation : ダイレクトマーケティングにおける動画広告活用事例
- 矢野 茂樹 ( 株式会社オムニバス 取締役COO )
直接CV獲得には向かないと言われてる動画広告をダイレクトマーケティングに活用した事例をご紹介します！
10min Presentation :ユーザーテストで大幅改善！「実例」から見る、ADTest活用術
- 呉 京樹 ( 株式会社クリエイターズマッチ 代表取締役 )
本セッションでは、クリエイティブに特化したユーザーテスト「
10min Presentation : スマホ時代にパフォーマンスをあげるインフィード型広告のつくりかたとは？
- 加来 幸樹 ( 株式会社セプテーニ クリエイティブ部 チーフクリエイティブディレクター )
10min Presentation ：2ステップ向けFacebook広告の新時代～CPO直結型の最適化とは
- 村岡 弥真人 ( アライドアーキテクツ株式会社 アドテク事業部・部長 )
「とにかくCPAを下げてくれ」
Facebook広告の運用を委任している代理店にこんな依頼をしていませんか？勿論、僕ら代理店はCPAを引き下げようと努力します。ただ、「CPA安いけど、引き上り率低いね」なんてことはよくあります。
CPAベース運用の弊害は、獲得した人が必ずしも良質なユーザーだとは限らないという事や目標CPAを上回っても引き上がる可能性が高い人達に対して接触することが出来ない事です。
ダイレクトレスポンスに於いて、1ステップ目のCPAはあくまで中間指標であり、最も大切なのはその後の引き上げであるはずです。
弊社はFacebook広告流通額で世界トップクラスのツールを用いることで、引き上がり後のCPOに直結した最適化運用をご提供いたします。
２０年の歩み。ダイレクトマーケティングで成功を生み出すノウハウと本質とは？ Premium Presentation
- 覚田 義明 ( 株式会社ペンシル 代表取締役社長 CEO )
インターネット通販の黎明期から、現在の成熟期に至るまで、通販売上はもちろんのこと、通販事業営業利益をアップする方法を生み出して続けてきたペンシル。ダイレクトマーケティングにおいては、単品型通販から総合通販に至るまでジャンルを問わず、ノウハウを磨き続けています。近年メーカー通販の分野においても、ライオン株式会社のECサイトの売上を6年で1500倍、江崎グリコ株式会社ではCVRを21倍にした等、数々の成功事例が生まれています。
では、なぜそういったことが実現できるのか？
事業領域の変遷、組織構築、人材育成、Ｒ＆Ｄ、投資、すべてがクライアントの利益、良きパートナーシップ構築を生み出すために構成されており、成功をさせ続ける秘訣が詰まっています。創立２０周年を迎えたペンシルが、今まで公開していなかった本当の技術とノウハウを公開します。この機会にペンシルのノウハウと本質を感じてください。
Wrap Up Session
- 有園 雄一 ( アタラ合同会社 取締役COO )
２日間におけるダイレクトサミットのコンテンツプログラムの最後Wrap up session。サミットを通して感じた、今後の各社または個人のやるべきリスト（To Do List）をお話していただきます。
パネリストの皆様についてはサミット期間中に現地にて指名させていただきます。
